揺れるサークルKサンクス

香川県徳島県で「サンクス」123店舗を展開するエリアフランチャイズ(エリアFC)サンクスアンドアソシエイツ東四国は、来年1月に契約満了するのを機に、セブン-イレブン・ジャパンと契約する方針を表明。これに対し、本部であるサークルKサンクスは、契約満了後すぐに鞍替えするのは契約(競業避止義務)違反だとして、サンクス東四国を提訴。10月に第1回公判が行われ、11月中旬には第2回を控えている。
「商品の質がサンクスとぜんぜん違う。今、セブンが来たら、間違いなく店は潰れる」「大手の後追いでしかなく、差別化の具体的な施策が見えない」出資比率が31%と低いのも要因。ローソン転換の富山の店舗は売上好調