巨人vs阪神

kosuke03202012-04-30

チャンスに凡退しても、応援は止めない

東京ドームで巨人阪神戦を観戦してきた。

巨人の試合前練習も初観戦。バックネット裏から全体を眺める。
フリーバッティングを2カ所でやりながら内外野も守備練習。バックネットではトスバッティング。3塁側では阪神の選手がストレッチ。球場のスペースを有効活用している。打球は気持ちよく飛んでいく。

客席にはスタッフが20〜30人に分かれてしっかりと打ち合わせしている。弁当やビールはまだ販売前のようだ。リーダーの厳しい声から真剣さを感じる。

ドームの外では昼から気合い入れて缶ビールを飲んでいるおじさん。阪神のユニフォームを着た親子。首からチケットケースをぶら下げた年配の夫婦。客層は広い。

初めて外野巨人応援団席に座る。
トランペットや大きな旗、20代の男性が応援団長のようだ。
レフト側には阪神ファンが黄色で埋まっている。ゴールデンウィークだからなのか、外野席の応援団の規模はホーム戦の巨人にも引けを取っていない。阪神ファンの熱気は、尋常じゃない。これが「伝統の一戦」というものなのだろうか。

試合観戦中、合間を見てワンセグでTBSのライフネット生命特集を視聴。
「35文字の法則」「Fの法則」「100年後世界一の生命保険会社に!」という熱いメッセージを受け取る。
両チームのファンには申し訳ないが、野球もライフネット生命も両方好きなのだ。

試合は9回の裏まで進む。

巨人の攻撃。ノーアウト満塁。一打サヨナラ。

代打3人連続

全員凡退


凡退しようが応援団はひるまず、そのまま同じリズムで大声で叫んでいる。
これこそ本当の応援。
不利な状況にも一喜一憂せず、応援し続ける態度。単なるミーハーのファンとは違う。この人たちは、すごい。

結果延長戦でも0-0の引き分けだった。
熱い時間だった。

ぜひ甲子園球場でも、阪神巨人戦を観ようと思う。

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